よくある質問・Q&A

電子カルテ、介護システムについてなど、当社によくいただくご質問をご紹介します。
医事システムは稼働していますが、オーダリング未導入です。
オーダリングシステムと電子カルテを同時に稼働させることは可能でしょうか?
可能です。 当社では、電子カルテの同時稼働をお薦めしております。

かつては、ITリソース面および金額面の両面からの制約により、
オーダリングと電子カルテを別々に段階導入するケースがありました。
現在はその制約は薄れ、同時稼働させる事例が多くなってきています。

一気に電子カルテまで導入することのメリットもあります。
段階導入するにしても病院サイドの負荷は大きいので、一気に電子カルテまで
導入してしまったほうがトータルでのコスト、負荷を軽減できます。
カルテ記載含めた診療データの蓄積に早く着手し、導入成果を早期に享受することができます。
電子カルテシステムが本稼働するまでの導入期間はどれくらいでしょうか?
病床規模にも依りますが、およそ6~8か月が標準的なシステム 導入期間です。

システム導入にはお客様にも大きな負荷がかかるため、お客様と当社が役割分担しながら、
できるだけ短期間に集中してシステム構築することが、結果的には効率的だと考えています。
1年以上のプロジェクトは、コストが肥大化し、プロジェクトメンバーが疲弊してしまいます。
電子カルテシステムでは他社システムや医療機器との接続をコーディネートしてもらえますか?
全体最適の視点から、情報システムのグランドデザインを提示しコーディネートいたします。

「ホスピタルOne」は幅広い機能を標準装備しておりますが、必ずしも「ホスピタルOne」 の機能を使っていただく必要は ございません。
既存部門システムがある場合、
①既存システムを継続利用し「ホスピタルOne」 とデータ接続するか、
② 「ホスピタルOne」の 部門システムに置き換えて使うか、
どちらがメリットが大きいかを検討し提案いたします。

医療機器の選択や接続においても同様に、全体最適の視点でコーディネート提案いたします。
診療報酬改定時の対応は?
「ホスピタルOne」では、すべてのマスタがレセプト電算コードで設定されています。
したがって、診療報酬改定時には、修正プログラムを更新するだけで、お客様の負荷を
ほとんどかけることなく対応することが可能です。

診療報酬改定のプログラム修正費用は、「ホスピタルOne」のソフトウェア保守料に含まれて
いますので、追加費用が発生することはございません。
電子カルテシステム、介護統合システムの安全性は大丈夫ですか?
当社では、サーバ、PC、プリンタ等のハードウェア機器、およびネットワーク機器も含めた
システム全体を提案しております。

「ホスピタルOne」は電子保存の3原則(真正性、見読性、保存性)を担保した電子カルテシステムです。

ハードウェアについては基本的に冗長化(二重化)の構成をとっており、ハードウェア障害時でも診療システムを止めることなく対応 できるよう考慮しております。
 

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